Column
長野県の空き巣の傾向と、留守・被害のときにすること|警察の統計から
「このあたりは安全だから」と思っていても、長野県内でも住宅への侵入は毎年起きています。警察の統計から見える傾向と、家を空けるときの備え、もしも被害にあったときの行動を、順にまとめました。公開 / 更新
この記事の要点
- 長野県内の侵入窃盗は令和6年に883件。住宅を狙ったものは約3割(空き巣144件・忍込み62件・居空き6件)。
- 全国では、住宅への侵入の約47%が鍵の掛け忘れ、約32%がガラス破り。短い外出でも鍵を掛ける。
- 被害にあったら、家の中に入らず、物に触らず110番。鍵を盗まれたおそれがあれば鍵交換も考える。
01Column
長野県の侵入窃盗は、令和6年に883件
長野県警察の統計(犯罪統計書 長野県の犯罪 令和6年(新しいタブで開きます))によると、令和6年に県内で起きた侵入窃盗は883件で、前年より35件増えました。そのうち約3割(29.8%)が住宅を狙ったものです。
住宅を狙った侵入は、家の人が留守の間に入る「空き巣」が144件、夜に寝ている間に入る「忍込み」が62件、家の人がいる昼間に入る「居空き」が6件でした。空き巣の件数は、令和2年の202件から増えたり減ったりしながら、令和6年は144件でした。
警察署ごとの数字は、対応エリアのページにまとめています。
02Column
全国の統計に見る、入られ方
警察庁の統計(令和6年の刑法犯に関する統計資料(新しいタブで開きます))では、全国で住宅に入った空き巣・忍込み・居空き15,865件のうち、約47%が無締り(鍵の掛け忘れ)、約32%がガラス破りでした。
忍込みに限ると、無締りの割合はさらに高く、4,076件のうち2,568件(約63%)でした。夜、寝る前の戸締まりの確認がとても大切です。閉め忘れを防ぐ習慣は「鍵を閉めたか不安なとき」で紹介しています。
合かぎを使われた例も931件(約6%)ありました。鍵をなくしたときの対処は「家の鍵をなくしたときの対処法」をご覧ください。
03Column
帰省・旅行・農作業で家を空けるとき
お盆や年末年始の帰省、旅行で家を空けるときは、玄関だけでなく、勝手口、窓、2階の窓、浴室の小窓まで、すべての鍵を確認しましょう。窓の鍵の弱点と対策は「窓の鍵の防犯」にまとめています。
新聞や郵便物がたまると、留守だと分かりやすくなります。長く留守にするときは配達を止めたり、近所の人に声をかけたりしておくと安心です。郵便受けの鍵が分からず郵便物を取り出せないときは「郵便受け(ポスト)の鍵をなくしたとき」をご覧ください。
長野の一戸建てでは、畑や庭で作業している間、家の鍵を開けたままにしがちです。家の裏手にいる間に、玄関から入られることもあります。短い時間でも鍵を掛ける習慣をつけましょう。
冬は暗くなるのが早く、夕方の留守が目立ちます。タイマー付きの照明などで、留守に見えにくくする工夫も役立ちます。車を家に置いたまま長く留守にするときは、スマートキーを電波を遮るケースにしまうなど、車の盗難への備えも考えておきましょう(「車のスマートキーとリレーアタック」)。
04Column
もしも被害にあったら
帰宅して、鍵が壊れている、窓が割れている、室内が荒らされているなど、いつもと違うと気づいたら、家の中に入らないでください。犯人がまだ中にいるおそれがあります。安全な場所に移って、すぐに110番通報します。
警察が来るまで、室内の物には触らないようにします。指紋や足跡などの手がかりが消えてしまうためです。鍵穴に接着剤などの異物が詰められていたときの対処は「鍵穴にいたずらされたとき」にまとめています。
盗まれた物を確かめ、通帳やキャッシュカード、クレジットカードがなくなっていれば、すぐに金融機関に連絡して止めてもらいます。
鍵や合鍵を盗まれたおそれがあるとき、壊された鍵を直すときは、鍵の交換が必要です。「長野で鍵交換を考えたら」もご覧ください。
05Column
被害のあとの手続き
警察に被害を届け出ると、受理番号を教えてもらえます。保険の請求などで必要になることがあるので、控えておきましょう。
火災保険などの住まいの保険には、契約によって盗難の被害や、壊された鍵・窓の修理が補償されるものがあります。修理の前に、被害の様子を写真に残し、保険会社や代理店に連絡して、補償の対象になるか確かめておくと安心です。
壊された鍵を直したり、鍵を交換したりしたときは、作業の内容と費用が分かる書類を受け取っておきましょう。保険の手続きで求められることがあります。
06Column
ご近所の目が、いちばんの防犯
空き巣は、人目につくことを嫌うといわれます。ふだんからあいさつを交わし、見慣れない人や車に気づいたら声をかけ合える関係は、鍵と同じくらい心強い防犯になります。
長く家を空けるときは、信頼できるご近所に一声かけておくと、郵便物がたまっていないか、窓が開いていないかを気にかけてもらえます。地域の見守り活動や防犯パトロールがあれば、参加してみるのもよいでしょう。
07Column
防犯の見直しは、鍵から
鍵を確実に掛けることに加えて、入るのに時間がかかる家にすることが、侵入を防ぐ基本です。防犯性の高い鍵や補助錠については、「玄関の防犯対策とピッキング対策」で詳しく紹介しています。
「カギ安 長野」では、防犯のための鍵交換や、壊された鍵の修理のご相談を承っています。お問い合わせから15分以内に折り返し、受付は7:00〜21:00です。料金は、現地で鍵を確認したうえで、作業の前にお伝えします。
08FAQ
よくある質問。
空き巣に入られたら、まずどこに連絡すればいいですか?
家の中に入らずに、安全な場所から110番通報してください。警察が来るまで、室内の物には触らないようにします。
空き巣に入られたあと、鍵は交換したほうがいいですか?
鍵や合鍵を盗まれたおそれがあるとき、鍵が壊されたときは、交換をおすすめします。警察の確認が終わってからご相談ください。
長野県では、空き巣は多いのですか?
長野県警察の統計では、令和6年の県内の空き巣は144件でした。件数は年によって増減しますが、毎年起きています。短い外出でも鍵を掛けることが大切です。
11Contact
鍵で困ったら、
まず連絡して
ください。
お問い合わせから
15分以内に、必ず折り返します。
ご相談・お問い合わせは、完全無料です。
受付時間 7:00〜21:00
メール:info@lustage.jp
フォームで折り返しを依頼
入力は1分ほどで終わります。