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Column

年を重ねた親が一人で暮らしていると、鍵をなくさないか、家に閉じ込められないか、いざというときに家族が入れるか、心配は尽きません。離れて暮らす家族が、元気なうちに話し合っておきたい鍵のことをまとめました。公開 / 更新

この記事の要点

  • 合鍵は、すぐに駆けつけられる家族や信頼できる人に、だれが持っているか分かる形で預ける。
  • 鍵の置き場所を決める、キーホルダーを目立たせるなど、なくしにくい工夫をする。
  • 急な体調不良に備え、家に入る方法と連絡の順番を家族で決めておく。

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鍵をなくしたり、置き場所を忘れたりして、家に入れなくなることがあります。ゴミ出しなどの短い外出で、鍵を持たずに出て締め出されることもあります。

心配なのは、体調を崩して倒れたときに、家族や救急隊がすぐに中に入れないことです。また、長く使った鍵が回りにくくなり、力の弱くなった手では開け閉めがつらくなることもあります。

どれも、元気なうちに家族で話し合い、少し準備しておくだけで、困る場面をずっと減らせます。

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合鍵は、近くに住む家族や親族、信頼できる人など、すぐに駆けつけられる人に預けておくと安心です。だれが何本持っているかを、家族全員で分かるようにしておきましょう(「合鍵の作り方と注意点」)。

植木鉢の下や郵便受け、物置の中など、家の外に合鍵を隠すのは避けましょう。空き巣もこうした場所をよく知っています。警察庁の統計(令和6年の刑法犯に関する統計資料(新しいタブで開きます))でも、住宅への侵入の約6%は合かぎが使われていました。

合鍵を預けた人が引っ越したり、関係が変わったりしたときは、鍵を返してもらうか、鍵の交換を考えましょう。交換については「長野で鍵交換を考えたら」で紹介しています。

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玄関の内側に「鍵の定位置」を決め、帰ったら必ずそこに置く習慣をつけると、置き場所を忘れることが減ります。家族が帰省したときに、一緒に置き場所を決めておくのもよいでしょう。

キーホルダーを大きめのものや目立つ色にしたり、鈴を付けたりすると、落としたときに気づきやすくなります。財布やバッグなど、いつも持ち歩く物とひもでつないでおく方法もあります。

紛失防止タグ(スマートフォンで位置を確かめられるもの)を使う方法もあります。設定は家族が手伝うと安心です。

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長く使った鍵は、すり減りや汚れで回りにくくなります。力の弱くなった手では、少し回りにくいだけでも開け閉めが負担になり、無理に回して鍵が折れてしまうこともあります(「鍵が抜けない・鍵穴の中で折れたときの対処法」)。回りにくさが続くときは、鍵修理の点検を相談しましょう。長く住んでいる家の鍵の見直し方は「古い家の鍵の見直し」で紹介しています。握る力が弱くなってきたら、室内の扉のドアノブを、押し下げるだけで開くレバーハンドルに替えると、開け閉めが楽になることもあります(「ドアノブが取れた・回らない・ガタつくとき」)。

長野の冬は冷え込みが厳しく、寒い朝に鍵が回りにくくなることもあります(「冬に鍵が回らない・凍ったときの対処法」)。回りにくいと感じたら、早めに点検や修理を相談しておくと安心です。

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鍵を持ち歩かなくてよい暗証番号式の鍵や、スマートフォンで開けられるスマートロックは、鍵をなくす心配が減るのが利点です。離れて暮らす家族が、開け閉めの記録を確かめられる製品もあります。後付けするときに確かめたいことは「スマートロックを後付けするとき」にまとめています。暗証番号で開ける箱に鍵を入れて受け渡すときの注意は「キーボックスに鍵を預けるとき」にまとめています。

一方で、番号を忘れてしまう、電池が切れる、スマートフォンの操作に慣れていないと使いにくい、といった面もあります。使う本人が無理なく使えるかを、家族で一緒に確かめてから選びましょう。電池切れのときに物理的な鍵で開けられるか、その鍵をどこに置くかも決めておくと安心です。

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鍵をなくした、合鍵の行方が分からなくなった、などの理由で親の家の鍵を替えるときは、新しい鍵を何本用意し、だれに渡すかを先に決めておきましょう。

交換したことを、合鍵を持っていた家族や親族にも必ず伝えます。古い合鍵を持ったままだと、いざというときに開けられず、かえって困ることになります。

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連絡がつかないときに、だれが様子を見に行くか、その人が合鍵を持っているかを決めておきましょう。遠くに住む家族だけでなく、近くの親族やご近所との連絡のとり方も話し合っておくと安心です。親が中でドアチェーンを掛けたまま応答がないなど、命にかかわるかもしれないときは、迷わず 119 番に通報してください(「ドアチェーン・ドアガードの使い方」)。

家に入れないときの連絡先(家族、管理会社、鍵屋)を、親の家の電話の近くや、家族のスマートフォンに控えておきましょう。親の家に開け方の分からない金庫がある場合は、元気なうちに鍵や番号の控えを一緒に確かめておくと安心です(「金庫が開かないとき」)。締め出されたときにまず試すことは「鍵を家の中に閉じ込めたときの対処法」、鍵をなくしたときの流れは「家の鍵をなくしたときの対処法」にまとめています。

一人暮らしの見守りや介護の相談は、市町村の地域包括支援センターでも受け付けています。鍵のことだけでなく、暮らし全体の困りごとを相談できます。実家が空き家になったときの鍵の管理は、「空き家になった実家の鍵の管理」で紹介しています。

08Column

「カギ安 長野」では、鍵開け、鍵交換、回りにくい鍵の修理のご相談を承っています。離れて暮らすご家族からのお問い合わせもお受けします。

お問い合わせから15分以内に折り返し、受付は7:00〜21:00です。料金は、現地で鍵を確認したうえで、作業の前にお伝えします。

09FAQ

親の家の合鍵は、何本くらい作ればいいですか?

すぐに駆けつけられる家族や信頼できる人の人数分を目安に、必要以上に増やさないのがおすすめです。だれが持っているかを家族で共有しておきましょう。

離れて住む家族から、親の家の鍵開けを頼めますか?

ご相談いただけます。住んでいる方や、そのご家族であることを確認させていただく場合があります。

鍵が回りにくくなってきました。交換が必要ですか?

汚れやすり減りなら修理で直ることもあります。現地で確認し、修理と交換のどちらがよいかを、作業の前にご案内します。

12Contact

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