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Column

親が施設に入った、亡くなったなどで、実家が空き家になることがあります。人が住んでいない家は、傷みが進みやすいだけでなく、防犯の面でも気を配る必要があります。まず手をつけたいのが、鍵の管理です。公開 / 更新

この記事の要点

  • まず、実家の鍵が何本あって、だれが持っているかを洗い出す。
  • 見回りのときは、玄関だけでなく勝手口・窓・物置の鍵も確かめる。
  • 合鍵の行方が分からない、鍵が古い、管理する人が変わったときは、鍵の交換を考える。

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実家の鍵は、親が長年のあいだに合鍵を作ったり、親族や近所の人、出入りの業者さんに預けたりしていて、何本あるか分からないことがよくあります。まずは、家族で手分けして、実家の鍵がどこに何本あるかを確かめましょう。

玄関だけでなく、勝手口、裏口、物置、車庫、郵便受けなど、鍵の付いている場所をすべて書き出しておくと、あとで管理しやすくなります。机やたんす、書庫の小さな鍵が出てきたときは「机・キャビネットの鍵をなくしたとき」も参考にしてください。

親が持っていた鍵の束は、どの鍵がどこのものか分からないこともあります。ひとつずつ差して確かめ、分かったものには目印を付けておきましょう。開け方の分からない金庫が出てきたときは「金庫が開かないとき」もご覧ください。

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空き家の鍵は、実際に見回りや管理をする人が持つのが基本です。兄弟姉妹など複数の家族が持つ場合は、だれが何本持っているかを家族の間で共有しておきましょう。

近所の人や親族に、見回りや郵便物の確認をお願いすることもあるでしょう。その場合も、合鍵を渡した相手と本数を記録しておくと、あとで回収や交換が必要になったときに困りません。

家の外に合鍵を隠しておくのはやめましょう。人の出入りが少ない空き家では、なおさら狙われやすくなります。見回りをお願いする人と鍵を受け渡すために、暗証番号で開ける箱を使う場合は、置き場所や番号の扱いに注意が必要です(「キーボックスに鍵を預けるとき」)。

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管理する人の自宅で実家の鍵を預かるときは、家族の鍵と混ざらないように、決まった場所にまとめて保管しましょう。どの鍵がどこのものか分かるように、札を付けておくと便利です。

ただし、札に実家の住所や名前を書くのは避けましょう。鍵を落としたときに、どこの家の鍵か分かってしまうからです。「玄関」「物置」など、場所だけが分かる書き方にするのがおすすめです。

鍵の本数、保管場所、預けた相手を一覧にしたメモを作り、家族で共有しておくと、管理する人が代わるときにも引き継ぎがしやすくなります。

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長野の一戸建てには、物置や車庫、離れなど、母屋のほかにも鍵の付いた建物があることが少なくありません。空き家になったあとも農機具や工具が残っていると、盗難の心配があります。玄関と同じように、鍵の状態を確かめておきましょう。物置の鍵が見つからないときは「物置の鍵をなくしたとき」、車庫のシャッターの鍵が分からないときは「シャッターの鍵をなくした・開かないとき」をご覧ください。物置や小屋に掛けた南京錠の鍵が見つからないときは「南京錠の鍵をなくしたとき」をご覧ください。

郵便受けの鍵が分からないと、郵便物がたまったままになりがちです。番号を合わせるダイヤル式の場合は、番号を家族で控えておきましょう(「郵便受け(ポスト)の鍵をなくしたとき」)。

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見回りのときは、玄関の鍵だけでなく、勝手口や窓(「窓の鍵の防犯」)、物置の鍵が掛かっているか、壊された跡がないかを確かめましょう(使わない期間の長い別荘も、考え方は同じです。「別荘の鍵の管理」)。郵便物やチラシがたまっていると、空き家だと分かりやすくなるので、こまめに回収するか、郵便の転送の手続きをしておくと安心です。長野県の空き巣の傾向は「長野県の空き巣の傾向と、留守・被害のときにすること」で紹介しています。

人が住んでいない家では、湿気やほこりで鍵が回りにくくなることがあります。長野の冬は冷え込みも厳しく、久しぶりに訪れたら鍵が凍って回らない、ということもあります(「冬に鍵が回らない・凍ったときの対処法」)。見回りのたびに鍵を開け閉めしておくと、不調に早く気づけます。

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合鍵が何本あるか分からない、だれに渡したか分からない、という場合は、鍵を替えるのがいちばん確実です。替えたあとの新しい鍵を、管理する人だけが持つようにすれば、管理がぐっと楽になります。

鍵が古く、ピッキングに弱いタイプのものなら、防犯性の高い鍵への交換も考えましょう。人目の少ない空き家は、時間をかけて侵入されやすいためです(「玄関の防犯対策とピッキング対策」)。古い家に多い鍵の種類と見直し方は「古い家の鍵の見直し」にまとめています。

家を売る、貸す、解体するなど、空き家の扱いが決まったときも、鍵の引き渡しや交換が必要になることがあります。不動産会社などと相談しながら進めましょう。交換の費用を抑えるコツは「鍵交換の費用を抑えるには」をご覧ください。

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親が元気なうちから、鍵の本数や預け先を一緒に確かめておくと、いざというときに慌てずに済みます。離れて暮らす親の家の鍵については、「高齢の家族の家の鍵」でも紹介しています。

「カギ安 長野」では、開かなくなった鍵の鍵開けや、空き家・実家の鍵交換のご相談を承っています。現地で扉と鍵を確認し、作業の前に料金をお伝えします。お問い合わせから15分以内に折り返し、受付は7:00〜21:00です。

08FAQ

実家の鍵が見つかりません。開けてもらえますか?

ご相談いただけます。持ち主やそのご家族であることを確認させていただく場合があります。開けたあとに、鍵の交換や合鍵の作り直しもご相談いただけます。

空き家の鍵は、交換したほうがいいですか?

合鍵の本数や預け先が分からない場合は、交換をおすすめします。新しい鍵を管理する人だけが持つようにすると、管理がしやすくなります。

どの鍵がどこのものか分からない鍵の束があります。

ひとつずつ差して確かめ、分かったものには目印を付けておきましょう。合わない鍵が残った場合も、捨てる前に家族で確認するのがおすすめです。

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